ブログ・サイトの売買とは?|日本での現状や方法

日本ではまだあまり馴染みのないブログやサイトの売買について解説します。
ブログ・サイト売買とは
ブログ・サイト売買は名前の通り、サイトやブログを売買することです。
例えば、大規模なケースで言うと、GoogleのYouTube買収、Yahoo!のTumblr買収、FacebookのInstagram買収などが有名です。
日本ではnanapiがKDDIに買収されています。
こうしたサイトやサービスの買収は個人でもあります。
何らかの理由で不要になったサイトを売って、まとまったお金を稼ぐブロガーやアフィリエイター、サイト管理者などです。
逆に、サイト作成の手間を省くために、ある程度完成しているサイトを買うアフィリエイターなどもいます。
ブログ・サイトを売買する方法
ブログやサイトには買い手と売り手をマッチングするサービスや仲介するサービスが多くあります。
代表的なものだけでも以下のようなサービスがあります。
サイト管理者に直接、サイトのお問い合わせフォーム等から連絡して交渉するケースもありますが、一般的にはこのようなサービスを利用し、マッチングした上で直接交渉をしたり、仲介・代行してもらうのが安全でオススメです。
高く売れるブログ・サイトの特徴
基本的には一定の利益とアクセスがあるサイトが高く売れます。
具体的には以下のようなサイトが高く売れます。
- テーマが特化しているサイト
- すでにある程度の利益が出ているサイト
- 安定した濃いアクセスのあるサイト
- 独自ドメインで普遍的なCMS(WordPressなど)を利用しているサイト
- RSS登録者やTwitterのフォロワー、メルマガ登録者が多いサイト
これらの条件を満たしているサイトならば、買い手がつきやすいです。
相場は月の収益の1年分~2年分くらいと言われますが、ジャンルやサイトのクオリティによっても大きく変わります。
逆に以下のようなサイトは売れないか、売れても安い値段となります。
- テーマが定まっていないサイト
- 利益やアクセスがないサイト
- 個人のブログ(個人の個性が出ているブログ)
- 更新が必要なブログ
- 無料ブログやSNSのアカウントなど
アフィリエイトサイトなどを作る際は、後々売却できるようにこうした点を意識して運営しておくと良いかもしれません。
まとめ
サイト売買市場は日々成長しています。
日本でも多くのサイトがあり、小規模な取引や個人での取引がしやすいサイトもあります。
更新が止まっているアフィリエイトサイトなどがあればサイト売買サービスを使ってサイトをバイアウト(売却)してみるのも良いと思います。