10万円以上のスマフォの購入には与信審査あり|対処法は一括払い

iPhone XSなど、10万円を超えるスマートフォンを分割払いで購入する場合、カードローンなどと同様の与信審査が必要になります。
最近ではiPhone XSをはじめ、XperiaやGalaxyなど様々なメーカー、ブランドが10万円を超えるスマートフォンを発売しています。
しかし、こうした10万円を超えるスマートフォンをキャリアで購入する際、本体代金を分割払いにすると与信審査があります。
10万円を超える分割払いは与信審査がある
携帯電話やスマートフォンをキャリアで購入する場合、日頃の通信費と合わせて本体代を支払う「24回払いの分割払い(割賦販売)」が定着しています。
しかし、この分割払いは割賦販売法に基づき、スマートフォンの本体価格が10万円を超えると、カードローンなどと同様の与信審査が必要になります。
そのため、カードローンやクレジットカードなどの支払い遅延、料金滞納などの事故履歴があると審査に通らず、スマートフォンを分割払いで購入することができなくなります。
解決策は一括払い
与信審査に落ちないようにするためには、日頃の料金支払いや借金の返済において、滞りなく支払い信頼を蓄積することです。
しかし、一度、支払い遅延などにより、事故履歴ができてしまうと、カンタンには解消できません。
そこで、与信審査に落ち、スマートフォンが分割払いで購入できない場合の解決策は基本的に「一括払いで買う」ということになります。
新しいiPhoneなどのスマートフォンを買う際に、分割払いの審査に落ちた場合は、本体代金の支払い方法を一括払いに切り替え、その場で、現金またはクレジットカードで支払えば購入できます。
その場で全額支払わなくても、頭金を入れ、24回払いの総額を10万円以下に抑えれば、これまでと同様の簡易審査になるため、審査落ちという結果は免れることができます。
まとめ
近年、スマートフォンのスペック向上に合わせ、価格が10万円を超えるスマフォは珍しくありません。
有名どころでもAppleのiPhone XS、SonyのXperia XZ2
Premium、SamsungのGalaxy Note8など10万円超えのスマートフォンは多くあります。
特に2018年は日本で人気のiPhoneがiPhone XS、iPhone XS Maxという10万円を超える高価なスマートフォンを発売したことから、この「与信審査」の問題も目立っているようです。
皆さんも10万円を超えるスマートフォンを買う場合は注意してください。
もちろん、一番大切なのは各種料金を滞りなく払ったり、クレジットカードを適切に使うなどして信用情報をよくすることです。