ノルウェーのスヴァールバル諸島は日本人なら簡単に永住&商売が可能

日本人ならカンタンに永住&商売が可能なノルウェーのスヴァールバル諸島を紹介します。
ニュースサイトのGIGAZINEを読んでいて、スヴァールバル諸島という島を知りました。
この島、スヴァールバル条約を締結している国の国民であれば、ノルウェーの入国管理や税関の審査を受けず、査証無し(ビザなし)で入島でき、ビジネスや永住も可能とのこと。
条約の加盟国は40を超えており、日本も加盟しています。なので日本人はビザなしでスヴァールバル諸島に行くことができます。
一方で、シェンゲン協定の範囲外にあるので、必ずパスポートが必要になります。
複雑な条件なしに永住できるのは魅力的ですね。こんな島があるなんて知りませんでした!
スヴァールバル諸島の気になる点
スヴァールバル諸島の気になった点をGIGAZINEから引用します。
白夜と極夜
4月~8月は太陽が一日中沈むことのない白夜になり、10月~2月は太陽が一日中沈んだままの極夜になります。
北極圏に非常に近いため、白夜と極夜になるそうです。
冬は辛そう(´・ω・`)
人よりもホッキョクグマが多い
スヴァールバル諸島には約2600人の人間が住んでいますが、ホッキョクグマはそれよりも多く、約3000頭が生息しています。ホッキョクグマは普段アザラシなどの獲物がいる氷の上で過ごしているため、町までやってくる心配はほとんどありませんが、「ホッキョクグマが町のお店にある食料を一度でも食べてしまうとその味や場所を覚えて再び町にやってくる」と言われているため、食料の管理は徹底されています。
ホッキョクグマから自分の身を守るため、一部では銃の所持が義務づけられてるとのこと。
ちょっと怖いですね…(´・ω・`)
ニートの居住は違法?
仕事がなければ、スヴァールバル諸島に住むことはできず、失業者はすぐにスヴァールバル諸島から強制送還されるため、「ニートの居住が違法」というのは事実でした。ただし、退職者や職に就いていない人でも、自分が生きていくのに十分な手段があることを証明できれば島からの退去は免れられるそうです。
社会福祉を頼りにした生活はできないと考えれば良さそうですね。
それもあってか、スヴァールバル諸島に居住している方は労働世代が多く、老人や未成年は少ないそうです。
住民の収入もノルウェー本土平均と比べて高いそうな。
普通、移住するのであれば収入源や貯金を確保して移住すると思うのでそこまで厳しい法律ではないでしょう。
とにかく寒い
冬の寒さが非常に厳しいため長期的に住む人は少なく、平均すると約4年でスヴァールバル諸島を離れてしまうそう。また、ノルウェー本土と比べて収入が低くなる傾向があるため、「お金を稼ぐこと以外の魅力を感じる」「ノルウェー本土と比べて様々なことが整備されていないため、やりがいがある」というように、金銭面以外の部分でスヴァールバル諸島に魅力を感じる人がここでの生活に向いているようです。
「ビザなしで永住できるなんてすごい!」と思いましたが、スヴァールバル諸島に永住する方は少ない様子。
寒くて何もないのでは確かに辛いですよね。
まとめ
スヴァールバル諸島、色々調べて見たらかなり興味が湧いてきました。
いつか行ってみたいですねー(*´∀`*)
引用元:GIGAZINE