タンス預金とは

タンス預金とは銀行等の金融機関に預けず、自宅で保管している現金のことです。

日本では文字通り現金をタンスしまうことが多いためこのように名付けられていますが、実際は「家庭内で保管している現金」は全てタンス貯金として扱われます(財布など一部例外はありますが…)。

ちなみに欧米ではマットレスの下が典型的な貯蔵場所のため、「ベッド下貯金」と呼ばれることも。

タンス貯金は個人のへそくり等だけでなく、暴力団等が資金洗浄する前の現金もタンス貯金であり、こちらは言うまでもなく犯罪であるため政府は問題視しています。

そのような犯罪ではなく、一般人がタンス貯金をする理由としては、単に現金志向が強く、手元に現金がなければ生活できないということや金融システムに対する不安、例えば「銀行が潰れてしまうのではないか?」「マイナンバー制度はちゃんとしているのだろうか?」といったものが挙げられます。

日本銀行の調査報告によると、2016年現在、日本国内にはおよそ78兆円がタンス預金として存在するとされています。

政府がこのようなタンス貯金を表にだすための施策の一つとして、新円切替(新しいデザインの紙幣や硬貨を発行し、交換を促す)等があります。